一文ごとに新しい文字を使わなければいけない制約のもと、ブログは書けるか?
皆様こんにちは。Ximcoです。
本日はタイトルにもある通り、「一文ごとにそれまでに登場した文字以外の新しい文字を使わなければいけない縛り」を入れたらブログは書けるのか、というチャレンジをしたいと思います。
詳細なルールは以下の通り。
①一文を足すごとに、Unicodeで定義される文字のうちそれまでの文章で登場していないものが含まれていなければならない。
②新しく登場した文字は登場した時点で赤文字にして、当ブログの読者にも分かりやすいようにする。
③今回は「一文」を「。」「…」「!」「?」(欧文などの場合は「.」「!」「?」であり、その他の書記体系についても句点や疑問符などで終わっていれば「一文」とする)で終わる部分と定義し、一文ごとに改行する(括弧内は一文と見做さないのでできるだけ括弧内に句点を含まないようにする)。
④ブログとしてちゃんと面白い内容であること(地味にこれが一番難しいw)
――と、ここまでの説明で早くも色々な文字が使用済みになってかなりキツい縛りが完成してしまっていますねw
さて、テーマが無ければブログが書けないので、今回のテーマの方も決めてしまいましょう。
本日のテーマは「旅行中に撮影した面白写真」です。
僕は時々、中学~高校時代の友人と一緒に旅行に行くのですが、旅先で撮った写真ってあまり見返す機会が無いんですよね。
そこで今回は折角撮った記録たちを忘れさせないように掘り起こして陽の光を浴びてもらおう、というワケです。
写真が残っているということは、その瞬間の自分がそこで見た風景に何か思いを馳せたということに他なりません。
そうした過去の自分の想いの集積物である記憶を思い起こすことで、意外と意識していなかった自分自身の特性が浮かび上がってくるかもしれませんね。
それでは早速見てみましょう!
1.〝教訓〟
まずはこちらの写真。
一見普通の料理の写真に見えますが、この写真を撮影した背景にはちょっとしたオモシロエピソードがあります。
この写真は今年(2021年)の9月下旬に友人二人と一緒に大阪~香川間をドライブした際に訪ねた讃岐うどんの名店・「うどん本陣 山田家」さんで撮影したものです。
このお店を以前訪れた経験のある友人Aは「このお店はうどんが旨いだけじゃなくて、天ぷらも最高だから是非両方食べてみてほしい」と意気揚々に話す。
席に付きメニューを見ると何やら期間限定のスペシャルな天ぷらが。
当時僕たち3人はとてもお腹が空いていたので、友人Aと友人Bはこの「スペシャル天ぷら」に加えて更に天ぷらを付けることに(つまり、うどん+天ぷら×2)。
僕も負けじと便乗したいところではありましたが、生憎あまり一遍に大食いができる胃袋をしていないので、僕だけはうどん+天ぷら1ヶ、という組み合わせで注文。
ところで、ここで僕らが大きな見落としをしていたことに皆さんはお気づきでしょうか?
勘の良い方はもう察されたかと思います。
店員さんが注文を聞くと、こう言われました。
「お客さん、これ、天ぷらの方が多くなっちゃいますよ?」
しかし空腹力に自信のあった我々は警告という壁を突破してこのまま注文を決行することに。
すると届いたものが……。
我々が想像していた「うどんに付いている天ぷら」のサイズ感と、うどんの聖地・香川県での天ぷらのサイズ感とでは、大きな差異があったのです。
結局ヒーコラ言いながら山盛りの名物達を何とか食べたのですが、この時はかなりのハードなバトルでした。
因みに、食べている最中「自分の分も何故かやたらに多くないか?」と疑問に思っていたんですが、どうやら友人がこっそりお肉の天ぷらを僕の皿に載せていたようですww
ここで一つ、僕らは学びを得ました。
「その道のプロの忠言を、無視してはならない。」
この写真は、そんな少し苦い経験と共に、人生において大事なことを教えてくれる貴重な記録なのです。
追記:この後僕のあまりにも下手糞な運転により、更に友人たち一行の体調に(主に精神的な意味で)損害を与えたことをここに深くお詫び申し上げます。
2.人それぞれの、根源的恐怖。
扨(さ)て、皆さんにとって怖いモノ、苦手なモノは何でしょうか?
ある人は虫が苦手だったり、また別のある人は注射が苦手だったり、人によって多種多様な「こわいもの」があるかと思います。
今回僕が紹介する写真は、僕が何故か無意識に恐怖を感じてしまった物体を映したものです。
それが此方(こちら)。
それはこの、風力発電に用いられる風車(ふうしゃ)です。
この写真は2019年8月10日(野獣の日)に友人3人と一緒に千葉県のディズニーランドのある辺り(舞浜?詳しい位置は知らない)の川沿い(海沿いかも)をドライブした時に撮影したものです。
この風車という存在、何か人類の遺伝子に刻まれた根源的な恐怖心を呼び起こしませんか?
僕は正直、この風車を直視すると非常に言葉にしづらい気持ち悪さを感じてしまいます。
この時も「うわぁ風車、キショコワいなぁ」と思いながら撮影してました。
ここで一つ疑問が湧いてくるわけです。
「何故、我々に電力という夥(おびただ)しい恩恵を齎(もたら)している、ありがたい存在である筈の風車を、こんなにも恐れてしまうのだろう?」
特定非営利活動法人 環境エネルギー政策研究所さんが公開している、「2020年の自然エネルギー電力の割合」に拠ると、2020年に於ける日本国内の全発電電力量に占める風力発電に因るものの割合は0.86%と、決して多いとは言えない発電方法ではあるものの、年々増加傾向にあることから今後の日本のインフラを担っていく重要な存在であることは間違いない筈です。
そんなありがたい存在である風車に対して、一種の奇妙さのような不快感を抱いてしまうのは、一体何故なのでしょうか?
今回は自称・人の持つ恐怖のメカニズムに詳しい専門家であるDoesnot Existさんにお話を伺いました。
尚、Existさんは当記事では英国人(又は米国人)という設定なので、英文とその翻訳を括弧内に補足しながらインタビュー内容を記載いたします。
僕:Hello, Mr.Exist.
(Exsist先生、麗らかな新春を迎え、益々ご壮健のことと心よりお慶び申し上げます)
Existさん:Hello, Mr. Dangerdriver.
(Ximcoさん、此方も貴殿にお会いできて誠に嬉しいです)
僕:Please tell me why I'm afraid of wind turbines.
(突然ですが先生に、風力発電に使われる、あの建築物に対して私が強い畏怖心とも嫌悪感ともつかない、不思議な感覚を覚えてしまうのは何故か、是非お聞きしたいと思いて候)
Existさん:You may have a psychological condition called megalophobia, which makes you afraid of fxxking huge structures.
(あなたは巨像恐怖症という、クソ巨大な建造物に恐怖心を抱いてしまう精神症状を持っているのかもしれませんね)
僕:Okay, but I've never felt scared when I look at Tokyo Tower or the Tokyo Metropolitan Government Building.
(へぇ、でも僕は東京タワーや東京都庁ビルを見ても怖いと思ったことはないんですよ)
Existさん:I mean, wind turbines aren't just huge, but they're also moving, and that's what makes them feel strange, don't you think?
(じゃあ、風力発電タービンは巨大なだけじゃなくてヌルヌルと動いているのが原因で奇妙に感じてしまうんじゃないかな?)
僕:Well, that makes sense.
(なるほど、それなら確かに合点が行きますね)
(ここで突如、Exist氏のアイデンティティーがドイツ人になった為、以降のExist氏の発言はドイツ語でお楽しみください。)
(尚、当記事の筆者・Ximcoはドイツ語に関してはド素人なので、この記事に書かれているドイツ語には誤りを含んでいる可能性があります)
(間違っても当記事をドイツ語の勉強用の教材に使おうとはしないでください)
Existさん:In der natürlichen Welt gibt es keine derart großen, sich bewegenden Objekte, so dass es sein kann, dass unser Gehirn ein Gefahrensignal aussendet, dass wir "etwas Unbekanntes" gesehen haben.
(自然界にはあれほど大きな動く物体というのは存在しないので、脳が「得体の知れない何か」を見てしまったという危険信号を発しているのかもしれません。)
僕:Nun, es stimmt, dass es an Land nur sehr wenige Lebewesen gibt, die so groß sind wie diese, obwohl es Wale und so weiter gibt.
(まあ、確かに鯨などはいても、陸上ではこれほど大きな生物ってほとんどいませんからね。)
Existさん:Ein weiterer Grund, warum man sich vor ihnen fürchten könnte, ist, dass Windturbinen eine gebogene Form haben und ihr Aussehen an Lebewesen erinnert.
(また、風力発電用の風車は曲線的な形状をしていて、その外観がどことなく生物っぽさを想起させるのもあなたがアレを怖がる理由の一つかもしれませんね)
僕:Wenn Sie mich fragen, sieht eine Windturbine ein bisschen aus wie ein Seestern oder ein anderer Stachelhäuter, nicht wahr?
(言われてみれば、風力タービンってちょっとヒトデみたいな棘皮動物のそれと似たフォルムをしているような気がしますね。)
(ここで急遽、Exist氏が現スペイン首相・ペドロ・サンチェス氏の演説を思い出して敬虔な親スペイン家になったため、ここからのExist氏の発言はスペイン語で記述させていただきます)
(スペイン語に関しても私は超弩級素人なので、文法的正しさを求める方は『ニューエクスプレスプラス スペイン語』のご購入を検討してください)
Existさん:Ahora que lo pienso, seguro que tú también has tenido miedo a las estrellas de mar, ¿no?
(そういえばあなたは、ヒトデも怖いと思ったことがあるんじゃないですか?)
僕:Tengo que admitir que cuando veo una estrella de mar o un erizo de mar moviéndose, pienso: "¡Qué asco!"
(確かに、正直ヒトデや雲丹が動いているのを見ると、「気持ち悪いな」と思ってしまいますね。)
(ここでExist氏が何者かによって「中国語を使用しなければ娘を解放しない」とSkypeで脅されてしまったため、以降のExist氏の発言は中国語普通話で綴らせていただきます)
(尚、もう分かっていると思いますが僕は汉语についても素人なので以下略)
Exist氏:也许你对具有径向形状的物体有一种潜在的、基本的恐惧,例如海星风力发电机。
(恐らくあなたは、ヒトデ・風力タービンに代表されるような放射状の形状を持った物体に対する根源的な恐怖心を潜在的に持っているのかもしれません。)
我:我母亲告诉我,我小的时候曾经害怕时钟玩具,甚至现在当我看到一个模拟时钟时,我也会感到有点害怕。
(僕の母親の話に拠ると、僕が幼い頃よく時計のオモチャを怖がっていたらしくて、今でもアナログ時計を見ると少し怖いなと思ってしまいますね。)
(このタイミングで中国語を使用したことにより無事Exist氏の娘が解放され、インタビュー会場に平和が戻りましたが、僕が楽しくなっちゃったので今後も中国語で文章を書き〼)
我:也许我的祖先曾有过一些与海星打交道的痛苦经历,对它们的危险性的认识仍然存在于我的基因中。
(もしかしたら、私の先祖がヒトデで酷い目に遭い、その危険性に関する情報が、私の遺伝子に残っているのでしょう。)
我:非常感谢今天有机会与您交谈。
(本日は貴重なお話を伺う機会を頂き、誠に感激し奉り厶(ござ)るに坐(おわ)す。)
结论:似乎是这样的事情(请不要把这种不科学的胡言乱语看得太重)。
(結論:なんかそういうことらしい⦅くれぐれもこの非科学的な与太話をマジメに受け取らないよう、ご注意お願いいたします⦆。)
你可能会惊讶地发现,在你的邻居中存在着 "威胁性的存在"。
(あなたの身近な所にも、意外な「妖《あやかし》の存在」があるのかもしれませんね。)
3.
Καὶ ἦν πᾶσα ἡ γῆ χεῖλος ἕν, καὶ φωνὴ μία πᾶσι.
이에 그들이 동방으로 옮기다가 시날 평지를 만나 거기 거하고.
וַיֹּאמְרוּ אִישׁ אֶל רֵעֵהוּ הָבָה נִלְבְּנָה לְבֵנִים וְנִשְׂרְפָה לִשְׂרֵפָה וַתְּהִי לָהֶם הַלְּבֵנָה לְאָבֶן וְהַחֵמָר הָיָה .לָהֶם לַחֹמֶר
மேலும் ஐனங்கள், "நமக்காக நாம் ஒரு பெரிய கோபுரத்தை வானத்தை எட்டுமளவு கட்ட வேணடும்.
وَنَزَلَ الرَّبُّ لِيَشْهَدَ الْمَدِينَةَ وَالْبُرْجَ اللَّذَيْنِ شَرَعَ بَنُو الْبَشَرِ فِي بِنَائِهِمَا.
Տէրն ասաց. «Սրանք մէկ ժողովուրդ են, ունեն մէկ լեզու եւ սկսել են այդ գործն անել։ Արդ, ոչինչ չի խանգարում նրանց, որ կառուցեն այն, ինչ կամենում են։ ສະນັ້ນ ເຮົາຕ້ອງລົງໄປເຮັດໃຫ້ພາສາຂອງເຂົາແຕກຕ່າງກັນ ເພື່ອພວກເຂົາຈະເວົ້າບໍ່ເຂົ້າໃຈກັນອີກ.”
፤ እግዚአብሔርም ከዚያ በምድር ሁሉ ላይ በተናቸው፤ ከተማይቱንም መሥራት ተዉ።
ᑕᐃᒪᓐᓇ ᐱᓪᓗᒍ ᐃᒡᓗᖃᕐᕕᒃ ᐸᐲᓕᒥᒃ ᑕᐃᒎᑎᖃᖅᐳᖅ, ᐋᑕᓂᐅᑉ ᑕᒡᕙᓂ ᓄᓇᕐᔪᐊᕐᒥ ᑕᒪᕐᒥ ᐅᖃᐅᓯᑦᑕᑎᑦ, ᐋᑕᓂᖅᑎ ᑕᒡᕙᙵ ᐃᓄᐃᑦ ᓄᓇᕐᔪᐊᕐᒪᑦ ᑕᒪᕐᒪᑦ ᓯᐊᒻᒪᒃᑎᑉᐸᐃ.
4.👤🤜𓇯❗🌎☝☮❗
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